2016年12月12日
後悔
母が亡くなってからもうすぐ1年が経とうとしている。
なんだかあっという間の1年だった。
最近では、日常で母の事を思い出して涙することもなくなった。
でも、まだ「後悔」で眠れなくなってしまうことがたまにある。
今日がそんな日…
2015年12月25日
母が介護認定の審査を受ける日になっていた。
12/22に豊橋医療センターで診察を受ける前に嘔吐してしまった母はそのまま入院することなったので、介護認定の審査は病室で受けることになってしまった。
当日、60前後の女性の審査員の方が一人で病室へいらっしゃった。
審査員の方から母に一問一答の形式でいろいろな質問をしていく。
・今日が何月何日かわかりますか?
・トイレまで一人で歩いていけますか?
・食事は一人で食べられますか?
など、細かい質問をたくさんされた。
審査員の方はとても優しく、母が無理をしないようにいたわりながら進めてくれた。
そして次は動作の確認。
・ベッドに寝たまま右手を上に上げてください。
・次は左手
・足はあがりますか?
母は言われた事は全てできた。
私から見ても審査員の方から見てもまだまだ元気だった。
そして審査が終了した。
「お疲れ様でした。よく頑張りましたね。」
そんな審査員の言葉に母は「優しくされるとすぐに泣けちゃう…」と言って涙をながしていた。
審査の結果は改めて連絡が来るとのことで、審査員の方は病室を後にした。
その後…
私は母に
「頑張っちゃいかんかったじゃん。介護の認定が低くなっちゃうよ。できることでも出来ん感じでよかっただよ。」
と言ってしまった。
母は少し悲しそうな顔をしていた。
その翌日、母は急変して亡くなってしまった…
後悔…
あの時どうして「よく頑張ったね」って言ってあげられなかったんだろうって。
母は、まだ元気だよって私に見せてくれていたのに。
審査員の前では何でも出来た母が次の日に亡くなるなんて全く想像も予測もできなかった。
お母さん、ごめんなさい。
後悔…
ずっと後悔…
考えて眠れないからブログで懺悔…
12/26に一周忌。
しゅんとの誕生日12/24とクリスマス12/25を終えてから逝ってくれた母。
最期まで気を遣ってくれたんだよね。
本当にごめんなさい。
そしてありがとう。
なんだかあっという間の1年だった。
最近では、日常で母の事を思い出して涙することもなくなった。
でも、まだ「後悔」で眠れなくなってしまうことがたまにある。
今日がそんな日…
2015年12月25日
母が介護認定の審査を受ける日になっていた。
12/22に豊橋医療センターで診察を受ける前に嘔吐してしまった母はそのまま入院することなったので、介護認定の審査は病室で受けることになってしまった。
当日、60前後の女性の審査員の方が一人で病室へいらっしゃった。
審査員の方から母に一問一答の形式でいろいろな質問をしていく。
・今日が何月何日かわかりますか?
・トイレまで一人で歩いていけますか?
・食事は一人で食べられますか?
など、細かい質問をたくさんされた。
審査員の方はとても優しく、母が無理をしないようにいたわりながら進めてくれた。
そして次は動作の確認。
・ベッドに寝たまま右手を上に上げてください。
・次は左手
・足はあがりますか?
母は言われた事は全てできた。
私から見ても審査員の方から見てもまだまだ元気だった。
そして審査が終了した。
「お疲れ様でした。よく頑張りましたね。」
そんな審査員の言葉に母は「優しくされるとすぐに泣けちゃう…」と言って涙をながしていた。
審査の結果は改めて連絡が来るとのことで、審査員の方は病室を後にした。
その後…
私は母に
「頑張っちゃいかんかったじゃん。介護の認定が低くなっちゃうよ。できることでも出来ん感じでよかっただよ。」
と言ってしまった。
母は少し悲しそうな顔をしていた。
その翌日、母は急変して亡くなってしまった…
後悔…
あの時どうして「よく頑張ったね」って言ってあげられなかったんだろうって。
母は、まだ元気だよって私に見せてくれていたのに。
審査員の前では何でも出来た母が次の日に亡くなるなんて全く想像も予測もできなかった。
お母さん、ごめんなさい。
後悔…
ずっと後悔…
考えて眠れないからブログで懺悔…
12/26に一周忌。
しゅんとの誕生日12/24とクリスマス12/25を終えてから逝ってくれた母。
最期まで気を遣ってくれたんだよね。
本当にごめんなさい。
そしてありがとう。