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2014年09月04日

晴天の霹靂

それは突然の出来事だった。

9月1日の夕方5時過ぎにLINEの「4人兄弟」のグループメールに妹から

「母、調子悪く病院行ったら市民へ行くと言われた。
腫瘍があるみたい。
今、市民病院。また詳細がわかり次第連絡します。」

と入っていた。

私は4人兄弟の長女。

その下に妹二人と弟がいる。

今回のメールは看護師をしている三女からだった。


母とは前々日の8月30日に会ったばかりだった。

一緒にカキ氷を食べに行ったり、弟の家へ行ったりと、いつもと変わらない様子で、普通に別れた。

元気が取り柄で、65歳を過ぎてもバリバリ働き、一人で暮らしながらキヨスクのおばちゃんをもう10年以上もがんばっていた。


兄弟4人でのメールのやりとりが続き、三女がそれまでの経緯を詳しく教えてくれた。


8月31日から体調を崩し、体が動かないということで仕事は休んだそうだ。

そして翌日、トイレで大量に下血をした。

それで、一番近くに住んでいて、母の部屋の鍵を持っている三女に電話をして助けを求めたとのこと。

三女は近くの病院に母を連れて行き、そこでCTの画像を見て・・・唖然としたそうだ。


看護師として働いているので見たくないものまで見えてしまったらしい。


それからはばたばたで、その日のうちに緊急手術をすることが決まった。

大腸がん。。。

全く気づかずにいたので、徐々に進行し、大腸に穴が開いてしまった。

その穴から便が体中に廻ってしまい、すぐに手術をしないと危ないとのことだった。


心配で、いても立ってもいられずにすぐに市民病院へ車を走らせた。


いろいろなことが頭をよぎる・・・

夜の10時過ぎ、市民病院に兄弟4人が揃った。




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