ひさたま

今日、６月８日は、私が勤めているパソコン教室が法人化される日、つまり株式会社として創業開始の日。

うちの教室は、パソコン教室以外に小中学生の学習塾、チラシ制作デザイン、職業訓練などを展開している。

といっても正社員は一人、他はみんな主婦のパート社員が１０人ほどの小さな会社だ。

今日は朝からみんなを集めて会社設立発表会と祝賀会が開催された。

・・・隣の教室では、インストラクター養成科の生徒さんたちが検定試験を受けていた。

オーナーから挨拶・・・

「７年前に小さなパソコン教室から出発して、今では何十人もの生徒を抱える教室に。

まさか７年後にこんな展開になっていようとはだれも想像していなかった。

これも、一生懸命働いてくれたみなさんのお蔭です」と。

オーナー、保守的な私たちをグイグイと引っ張ってくれてありがとうございました。

会社が大きくなったのは、オーナーの先見の明と社員へのいたわりのお蔭だと私は思います。


そして会は進み、私の取締役任命とそれぞれの課長の任命へ。

長く務めている社員を尊重し、私には取締役兼部長、他の３人にはそれぞれ、〇〇課長という役職をくださった。

その後、役職者からの挨拶。

まずは私から・・・

「このような素晴らしい日を迎えられたのはひとえにみなさんのお蔭です。私ごときがこんな大役を仰せつかりまして、身が引き締まる思いです。（堅苦しいあいさつが続く・・・）

深呼吸して・・・

「そして今日、この場をお借りして、皆さんに発表があります・・・」

「実は・・・赤ちゃんができました。みなさんに迷惑をかけてしまうことにとても悩み、オーナーに相談しました。でも、オーナーから温かいお言葉をいただき、前向きに考えることにしました。」

ここで不覚にも涙が・・・

そこから先は自分が何を言ったのか思い出せないです。

でも、話し終わった時、みんなから大きな拍手が。。。

一緒に涙してくれた人も何人かいました。

みんな、とても温かい言葉をかけてくれ、応援してくれました。

みなさん本当にありがとうございます。私は本当に幸せ者です。


そして、課長の挨拶も終わり、休憩時間に。

普段あまり顔を合わせることのない塾の先生たちもみなさん温かいお言葉をかけてくださいました。

「私も妹と１４歳離れてるんですよ！」と生徒さんには厳しい先生もとても優しく話してくださいました。

「おめでとう～」とハグしてくれた先生もいました。


つわりで辛くなってきてたのに、お昼にみんなで食べたちらし寿司はとてもおいしく、ペロっと完食してしまいました。